廃業する体力がない場合は私的整理を選ばざるを得ないか

2023年2月9

皆様こんにちは、金上小口商店「事業承継のお手伝い」の小口です。

債務超過企業の皆様からの相談が増えてきましたのでおさらいで書かせていただきました

中小企業の事業再生等に関するガイドライン

 ビヨンドコロナの時代が到来して久しいですが、皆様の会社はどのような業績でしょうか

 最近特に増えている相談が「事業再生」というよりも「いかにダメージを少なく会社をたためるか」という内容です。

 ご承知の通り2022年4月に「中小企業の事業再生等に関するガイドライン」が適用されて早1年が経とうとしておりますが、中小企業の「廃業」ではなく「私的整理」環境は依然として厳しいままだと考えております。(中小企業の事業再生等に関するガイドラインにつきましては全銀協様のページリンクを参考として貼らせていただきます)

 ある程度資産があれば円満な廃業を選択することもできますが、金融機関からの借り入れが多い場合はそうもいきません。しかも全額返済するにはノウハウも時間もないという会社が多くなってきたのが現状です。

外部へのM&Aは万能ではないが活用可能

 よく借金返済に困り、最後の手段として第三者承継(M&A)を検討される経営者様もいらっしゃいますが、なかなかそううまい話はありません。

 M&Aの買い手企業様も自分たちにメリットがなければ当然買い手として手を挙げてくれません。

 従ってある程度は自力で現状の会社をブラッシュアップ(磨き上げ)をしていかなければなりません。

 しかし何も全額借金をきれいに返済する必要はありません。大事なのは「買い手がつくレベルまで」ブラッシュアップすることです。 

・上記のような状態で悩まれている経営者様に

 ブラッシュアップを自力で行うのは大変な労力と気力がいります。

 債務超過・万年赤字だった会社を1年で黒字化、7年で債務超過を解消した私の経験はきっと皆様のお役に立てると思います。

 ハッピーエンドを迎えられるように、私も精一杯お手伝いさせていただきます。いきなり訪問で面談は気が引ける方は無料のweb面談を実施しておりますので、是非お気軽に電話かメールでお申し込みください。

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